インヘイラー、3年ぶりの来日! サマソニ現場インタビューで訊いた、新世代ギターロックを鳴らし続ける彼らが目指す理想のバンド像とは?

rockin'on 2023年11月号 中面

現在発売中のロッキング・オン11月号では、インヘイラーのインタビューを掲載!
以下、本インタビューの冒頭部分より。



「アークティック・モンキーズみたいなバンドに同行してみて、ずっと長くトップの座にいるのはあれだけの楽曲のレパートリーとアルバムがあるからだと思った。
ぼくたちとしてもそういうようなことをやっていきたいと思うよ」


●3年ぶりの来日ですが、夏の日本は初めてですよね。しかも大阪サマソニでは最も暑い時間帯の野外ステージでの出演で。

イライジャ・ヒューソン(Vo/G、以下イライジャ)
「アイルランド人っていうのはこういう気候に合った身体にはなってないんだよ」

●(笑)。

イライジャ「それは間違いないね。それにお酒を飲み続けて更に悪くなってくる。おかげで喉の調子は良くなかったけど、昨日のライブは最高だったよ。これだけ暑いのに観続けてくれるお客さんを見たり、ギターは暑さのせいでチューニングが狂ったりで、そういうところだけをみていくと破滅的だったと思えるかもしれないけど、ライブ自体は全体として素晴らしかったと思う。なんとか凌いでやっていたら最高になったというか」

ジョシュ・ジェンキンソン(G、以下ジョシュ)
「制御されたカオスだった」

●2月にアルバムをリリースしてからずっとツアーを回っていますよね。特に思い出深い公演は?

イライジャ「やっぱりなによりもセカンドアルバムをライブでやれたっていう安堵感で、みんなと繋がれるっていう手応えがあったことだね。ファーストアルバムを出した後では、そこからどうするんだということはかなり不安に思うところだから。だから、その手応えを得たっていうのは今年の一番の収穫なんだと思うよ」

ロバート・キーティング(B、以下ロバート)
「アーティスティックに言って、新作を出してすぐにツアーに出られるというのは格別なことだと思う。今イライジャが言ったことは、自分たちのライブ体験に今回の新曲群を加えて新しいところにでかけるということだから。現に今日本に来ているし、アメリカには今年に入ってから2度行っているし、新しい楽曲とどこまでも行ってみるということだよね」
(以下、本誌記事へ続く)



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