ヴィヴィアン・ガールズ@O-NEST


ヴィヴィアン・ガールズの初来日公演に行ってきた。

ヴォーカリストがグランジを彷彿とさせる
ネルシャツを着ていて、
ベーシストがポール・マッカートニーを彷彿とさせる
ヴァイオリン・ベースを弾いている。

この佇まいが象徴的だったけれど、
鮮やかにポップ・ミュージックの原型を照らしだすような感覚が彼女達にはある。

まあ、単なるガレージ・バンドと言えなくもないのだけど、
それも含めて生々しい。

とにかく音を鳴らしたくて、とりあえず楽器を手に取ったような、
そんなロック・バンドの起源を思い出させてくれた。(古川)
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