ダイアン・バーチ@クアトロ

ダイアン・バーチ@クアトロ

じわじわと売れ続けて、
実はきっちりとしたセールスを上げている
シンガー・ソングライター、ダイアン・バーチ。

キャロル・キングを彷彿とさせる
その声を聴いて、一発で気に入ってしまったクチだが、
初となる来日公演に行ってきた。

1曲目の“フォーギヴネス”はスタンドマイクで歌って、
2曲目の“チュー・チュー”からはピアノに座って歌う。

スタンドマイクのときは20代の少女の顔も見えるが、
ピアノに向かって歌い出したら、一瞬にして
完全に60〜70年代の大御所シンガーへと変貌する。
一体、今はいつの時代か、疑ってしまった。

ヴォーカリストとしての実力は評判通りだし、
事務所もしっかりしてあるとこだけあって、
バンドの音もきっちりとしている。

アルバムの曲を全曲やり、
未発表曲もやって、
ジングル・ベルも歌って
トム・ペティのカヴァーもやっていた。

今できることは全部見せてくれたライヴ。

サービストークかもしれないが、
もう一度来たいどころか、日本に引っ越したいと言っていた。
もう一度観たいな。(古川)
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