六本木ヒルズ52階、地上250メートル。
ご覧の通りの夜景のなか、
ノイズとヒプノティックなビートにまみれてきた。
何かというと、チャプター・ハウスのジャパン・ツアー最終日。
ヒルズのmado lounge SPICE でアフター・パーティなのだ。
チャプター・ハウスはDJとしての登場だけど、
そのツアーにずっと帯同していたウルリッヒ・シュナウスと、
先日のシューゲイザー祭「INTO YOUR DREAM」にも出ていた
フリーティング・ジョイズかライヴをやった。
個人的には、ドイツが生んだ偏屈純情エレクトロシューゲイズこと
ウルリッヒが観たくて行ったのだけれど、
最初はシンガーを立てて、そしてそのあとはひとりで、
1時間強、たっぷり浸らせてくれた。
目をつむって聴いていたら、あっという間にライヴは終わっていた。
ライヴの合間のDJもシューゲイザーばっかり、
非日常的なロケーションも相まって、夢のような時間だった。(小川)