今日はO-WESTへ。
ザ・レインコーツ、まさかの初来日である。

アナもジナも当たり前におばさんだったけど、
ファニーさのなかに時折垣間見せるトンガリ具合が、
まさにレコードで聴くレインコーツだった。
ヨレヨレでスカスカでアバウト。

曲間のMCもまるで井戸端会議のようなんだけど、
ATPの話になって、
アナが「オール・トゥモローズ・パーティーズってフェスの名前よ」
って言うとジナがヴェルヴェッツを歌ってみせる、とか、
ところどころルックスと会話の内容のズレが生じて、
この人たちが1977年結成のパンク・バンドなんだってことを
思い出す。

最後のほうにはギターの弦ガンガン切ってたし、
アンコールはやる曲がないからって言って
1回やった曲を（しかも延々）やり直したりしてたし。

ほっこりしながら観ている自分と
うおーかっけーと思いながら観ている自分がいて、
なんだか不思議な感覚だった。

ちなみに、今日はドラムスのメンバーも観に来てました。

あと、来日直前にスカイプを通して行われた
インタヴューが、今回の主催者contraredeのサイトで観られます。
吹き替えが必要以上におばちゃん（つうかおばあちゃん？）。（小川）