アジアン・カンフー・ジェネレーション主催の「NANO-MUGEN CIRCUIT」出演のため来日しているRA RA RIOTの面々に会ってきた。

一昨年発表のファースト・アルバム『THE RHUMB LINE』が欧米のメディアで絶賛され、VAMPIRE WEEKENDとの深い交流でも知られる彼らだが、今月ようやくファースト・アルバムが日本盤化され、10月にはセカンド・アルバム『The Orchard』もリリースされることが決まった。

アルバム・デビュー前に、ドラマーだったジョン・ライアン・パイクが亡くなるなど、つらいストーリーも持つバンドだが、バンドの結成から最新作まで、この堅実かつ良質なバンドがどんな道を歩んできたのか、聞かせてもらった。

ちなみに、一番左のヴォーカル、ウェスはかつて関西外語大学に留学した経験があり、新作にも“Kansai”という曲が入っている。約4ヶ月ぐらい日本にいたそうだが、ピザとオレオが恋しかった以外は、日本を本当に気に入ったらしい。でも、通訳の方が「日本でもオレオ売っているよ」と突っ込んだら、「僕は見つけられなかった(笑)」と苦笑していた。（古川）