グラミー賞、発表されましたね。
ゴティエ、マムフォード・アンド・サンズ、ファン……とわりと本命アーティストの受賞が大勢を占めた印象だけど、インパクト大だったのはやっぱりスクリレックス。

去年のグラミーを2部門獲った直後に発表したEP『バンガラング』で、まさか3部門も獲るとは誰も思っていなかっただろう。
フル・アルバムではないのに、ここまでの結果が出るというのは、シーンにおける彼の存在感の大きさが、そういうものだということだ。

受賞直後のインタヴューでは「あのさ、（2回めだから）慣れるもんかと思ってたけど、マジで、スピーチはしどろもどろだったよ！
まるで冷たいプールに落ちて、何も考えられないし、息もできないしみたいな感じだった。クレイジーだったっていうか、去年よりクレイジーだったと思うよ。まさかここに2回も立つなんて思ってなかった」とか語ったようです（詳細は→http://www.rollingstone.com/music/news/q-a-skrillex-on-grammy-wins-i-didnt-expect-to-be-here-again-20130210）。

エイサップ・ロッキーとリオデジャネイロで録ったというPVも「超ドープ」らしいので、引き続きこの人には期待大。（松村）