今日は渋谷クアトロでトロ・イ・モワのライヴを観てきた。
本人も言ってたがこれまでフェス出演で来日することは何回かあったが、単独公演は初めて。
そんな彼をチェックしに来た人でクアトロは身動きがとれないほど満杯だったが、いやあ、満足度の高いパフォーマンスだった。
前半はわりとひっそりと聴かせるパフォーマンスで、それはそれですごく良かったんだが、やっぱり後半のグルーヴが効きまくった盛り上がりがたまらなかった。
特に"Say That"のブリブリな横ノリ。
生バンドの演奏、特にうねるようなベースがあまりにも気持ち良い。
トロ・イ・モワことチャズ・バンディックも、風貌はナードとはいえ（出身地"SOUTH
CAROLINA"とでかでかプリントされたＴシャツが微笑ましかった）、カリスマ性は抜群。
やはり歌える男はモテる。

このブログをフォローしている方はわかると思うが、この３日間、自分でも支離滅裂すぎないか？と不安になるほど、まったく違うタイプのアーティストのライヴを連夜観ている。
でも、上昇志向の強いアーティストを前のめりになって２発観たあと、今日のライヴで文字通り”チルアウト”することができたのは良かったし、充実感が半端ない。
やっぱ音楽は楽しい、と改めて思う３日間でした。（内田亮）