ニール・ヤング「アメリカーナ」に打ちのめされる
2012.06.17 21:15
土日はライブや取材の事も多いが、基本的に番組の選曲と原稿書きに当てる事にしている。
まとめて洋楽の新譜を聞いて番組で紹介する作品を選ぶ。何十枚と聞く時もあるが楽しい時間だ。
昨日、このブログに書いたボビー・ウーマックの新譜もそうやって選んだ作品だ。
実はこのニール・ヤングのアルバムは先週選んだのだが、余りに凄いので時間に余裕を持って紹介したいと思って今週にまわした。アメリカのフォークソングをカバーした作品だ。最初に聞いた時、そのメッセージの強さと演奏の素晴らしさに圧倒されて、言葉が出てこなかった。一週遅らせた理由はそれもあるかも知れない。ラストに歌われる「ゴッド・セイブ・ザ・クイーン」がピストルズとは違う角度でとてもパンク。
因みにこの週末書いた原稿は渋松対談(笑)と次号サイトの巻頭特集のリード。