the HIATUSの武道館公演は、細美たちを信じて追い続けてきたことが正しかったと証明されたような、まるで僕らの武道館公演みたいだった

the HIATUSの武道館公演は、細美たちを信じて追い続けてきたことが正しかったと証明されたような、まるで僕らの武道館公演みたいだった

アルバム1枚目から4枚目まで、これほど万編なくいろんな曲をやるのは初めて。
前半のハードな曲目から中盤のオルタナティブな展開へ、
そして壮大なスケールを描きながら、終盤はみんなを歓喜に包んで盛り上がる。
まるでお祝いのパーティーみたいだった。

いつの間にかハイエイタスの音楽はオルタナティブなままみんなのものになり、
いつの間にか細美は解放され、
いつの間にかこの武道館公演が実現した。
6年前には想像もできなかったことが、
今日、実際に起きた。
それは、メンバーも僕らリスナーも「ハイエイタス」というあり方を信じたからだと思う。
今日は、それが証明されたことを祝うパーティーのようだった。

手話の通訳の女の人が出てきて歌詞を訳していて、それが美しい踊りのようだった。
新しいアイデアが、新しいライブの形を作っていた。
こういうのを真のオルタナティブと言うのだ。
ハイエイタスはまだまだ進んでいくと思った。



年明けに細美のインタビューやるので、1月30日の号に載ると思うから待っててね。
山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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