古い曲であろうが、最新アルバムの曲であろうが、全てが新鮮に鳴っている。
明らかに、アルバム『RAINBOW』を作ったことで新たなエレカシの存在理由と存在意義を掴んだからだ。
「ファイティングマン」をやるときに宮本は
「この曲は俺たちのデビューアルバムの1曲目だけど、今の歌なんだ」
と言っていたのが全てを物語ってると思う。
だから最新作の「なからん」や「昨日よ」と地続きの曲として「偶成」を聴くことができた。
そんな日が来るなんて、感慨深いと思いませんか。
本当にエレカシは生まれ変わったかのように、何度目かの新しい季節に入った。
だからこそ、全てが新鮮に生まれ変わったのだ。
そしてなんと、宮本のマイクがワイヤレスになっていた!
いくら動き回っても、もうマイクスタンドに絡まったり、モニタースピーカーに引っかかったりしないのだ!
ワイヤレス宮本、僕はいいと思う。
斬新で新鮮な新春ライブだった、いろんな意味で。
エレファントカシマシの新春ライブ、大阪公演。素晴らしかった!(ワイヤレス宮本の衝撃)
2016.01.10 22:14