その時々のライブによって構成要員が変わる、総勢25名の音楽集団スナーキー・パピー、今回は10名。
基本はジャズだが、ブラジリアン、ロック、ファンク、アフロなどなど、いわゆる言葉本来の意味でのフュージョン・バンドだ。
高い演奏力と独自のアイデアに溢れた、ポップなジャズ・バンドと呼んでもいいかもしれない。
どの曲もほんとにポップで、(例えばドナルド・フェイゲンとかモーリス・ホワイトが書いた)歌メロが乗ったらそのままユニークなポップスになりそう。
でも集中して聴くとぐったりするほど密度の高いグルーヴとアンサンブルが絡み合っている。
最高のステージだった。
スナーキー・パピーの来日公演を観た
2016.06.16 22:28