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    仲井戸"CHABO"麗市を六本木EXシアターで観た

    仲井戸"CHABO"麗市を六本木EXシアターで観た
    今回はギターと歌だけのシンプルなソロ・ステージ。
    でも「唄う・奏でる・読む」というテーマの通りに、ポエトリーリーディングや少し演出的な流れがあって、チャボさんらしいクリスマス感が出ていた。

    60年代、新宿、ビートルズ、リズム・アンド・ブルース、そしてRCサクセション、と、チャボの世界の本質を表すキーワードはいくつもあるけれども、
    でも結局は、独特のギターの音色とタイム感、フレーズとリフ、そして言葉と言葉の間に入る叫びやハミングだけでロックンロールの魔法をサッと一瞬で起こしてしまうのが、チャボがチャボである本質だと思う。

    今日のトータル・タイムは3時間半。
    あれだけ何度も六本木という地名をチャボは口にしていたけど、客はずっと時空をぶっ飛んでいたはずだ。
    山崎洋一郎の「総編集長日記」の最新記事
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