どストレートなファンク、どストレートなエンタテインメント・ショー。
思ってたよりさらに王道で古典的。
今これをこのスケールでやれるのはブルーノ・マーズだけだ。
彼がこれを思い切りやれるようになるまでのさまざまな困難やそれを乗り越えてきた経緯を考えたら、その真っ直ぐさがさらに輝いて見えてくる。
去年のグラミー賞はビヨンセを抑えてアデルが獲ったことで白人優位すぎるとの批判も出たが、今年のグラミー賞はブルーノ・マーズが見事に6冠を制覇した。
それはそれで「なぜケンドリック・ラマーじゃないんだ?」という批判の声も上がったが、今日のショーを観て、そのいい意味での保守性も含めてグラミー6冠は妥当だと思った。
ブルーノ・マーズ、さいたまスーパーアリーナ公演を観た
2018.04.12 22:14