エド・シーラン武道館公演、圧巻のステージだった 2018.04.13 21:40 山崎洋一郎の「総編集長日記」 最初から最後まで、曲の良さとエド自身の高いポテンシャルを存分に見せつける、圧巻と言っていいステージだった。ステージの上にはアコースティック・ギターを抱えた男が一人いるだけなのに、満員の観客はずっと歌って手を上げて踊り続けている。こんなのは観たことない。ペダル・ルーパーを駆使しながらその場でエドが組み上げる、強靭なグルーヴのせいだ。ターンテーブルの代わりにアコギを使ってブレイクビーツを組む、まるでヒップホップだ。だからエドのラップにも必然性があって、自然だ。これだけのグルーヴを巻き起こしながらも、やはり歌自体はシンガーソングライターらしい美しさと抒情性に溢れていて、言い方は悪いけどすごく得した気分になる。まさしく今の、最新の、時代を体現するポップシンガーだと再確認した。素晴らしい。