つい去年の10月の来日公演では元気で、鋭利なギターリフを存分に聴かせてくれた。
そしてインタビューにも写真撮影にもアンディ・ギルらしさたっぷりに応えてくれて、本当に元気だった。
いったい何回繰り返して聴いたかわからないギャング・オブ・フォーのファーストとセカンド。
高校生の時にロック過食症になったあげく、逆にロックを聴けなくなった時でも、ギャング・オブ・フォーだけは聴けた。
アンディ・ギルのギターはそれぐらい削ぎ落とされていた。
未だにその音は耳の中で鳴り続けている。
ご冥福をお祈りします。
(これまで2度の単独来日公演の感想メモを下に貼っておきました)
https://rockinon.com/blog/yamazaki/79962
https://rockinon.com/blog/yamazaki/190210
(ロッキング・オン 山崎洋一郎)
ギャング・オブ・フォーのアンディ・ギル、亡くなる
2020.02.03 23:27