そこからロッキング・オン・ジャパンではすでに2度のロングインタビューを行なっている。Chilli Beans.は次世代バンドの中でも飛び抜けた存在だ。際立ったポテンシャルと可能性を持っている。
ギター、ベース、ヴォーカルのトリオのバンドだが、今のバンドシーンの中では異質の存在だ。
Chilli Beans.のポップはJ-POPのポップではなくて、洋楽を含めたユニバーサルなポップであり、それは最新音源の”Tremolo"を聴くとすぐにわかるだろう。そしてアレンジや演奏を聴くと、そのグルーヴもプレイもJ-POPルーツではなく洋楽の感覚にあふれている。その上で2022年の日本の街に風景に空気にすっと溶け込んでそこで暮らす僕らの気持ちに寄り添う親しみとかわいさがある。新しいJ-POPだ。赤い公園のDNAも少し感じる。
3月30日発売の次号ロッキング・オン・ジャパンに第二弾インタビューが掲載されて、同じ号の『Sounds Good!』のコーナーでも登場してもらっている。そこでは僕が「音」についていろいろ訊いているのでチェックしてください。よろしく。（山崎洋一郎）
Tremolo
https://www.youtube.com/watch?v=AhsJVwE1lFk
メイキング
https://www.youtube.com/watch?v=F518rJeLMpg
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