NHKホールでの9mmのライブ、
始まる直前まではこそばいような違和感で席についてからも回りをキョロキョロしていたのだが、
始まった瞬間にそれは消えた。
ホールでの9mm、アリだ。
9mmのライブがいかにエンターテイメントとしてポイントが高いか、
それが椅子席のホールでやることで逆にはっきりとあらわになった。
爆音、ビート、アンサンブル、メロディーが畳み掛けるように耳を楽しませ、ステージ上のメンバーの動きが瞬きする間もなく目を楽しませる。お約束もたくさんある。ハプニングもたくさんある。全部が楽しい。
今までもわかっていたが、ライブハウスよりも客観性のあるホールという空間で9mmを観て改めてよくわかった。
9mmの楽しさはロック・ショー、ロック・エンターテイメントの楽しさだ。
音楽性とのギャップがあるところも面白い。
今日は新鮮な感覚で9mmを観れた。
アリ! 9mm 、NHKホール
2010.06.24 21:35