MCでホリエが言ってたとおり、まさに魂の演奏だった。
ファンからの希望曲を募っての、上位30曲(結果、31曲になったが)を演奏するという、
デビュー10周年でしかあり得ない趣向のライブだったが、
支えてきてくれたファンに10年分の感謝を伝えるということ以上の、
今のテナーのロックバンドとしてのスケールの大きさと圧倒的なパワーを見せつける堂々のライブになった。
終演後、ステージ上のスクリーンで各都道府県を回るツアーが告知された。
今年テナーにとって、10年分のすべてを携えて全国にそのパワーを届ける年になるだろう。