新作7th『ナチュラル・マジック』投下と1年ぶりの日本ツアーを間近に控えたクーラ・シェイカーですが、アルバムから先行公開されたPVはもうご覧になったでしょうか?
麗しいアンセム”Waves”のラブ&ピースな陽光、”Indian Record Player”のお茶目なユーモアとキャッチーなはじけっぷり。クーラに欠かせないインディアン・バイブスもばっちり楽しめご機嫌な2曲からも窺えるように、過去最高にカラフルでサイケなイコノグラフィが楽しめるジャケに包まれた『ナチュラル・マジック』は彼らの「白魔術ポップ」を凝縮した内容になっています。
この痛快無比な1枚について次号『ロッキング・オン』でご本尊クリスピアン・ミルズに取材させていただいたところ、やはりオリジナル・メンバー:ジェイ・ダーリントン(Key)の(ジョン・フルシアンテも真っ青な)25年ぶりの復帰が大きな発奮材料だった模様。
「来日公演は新しいタイプのショウをやる絶好の機会になるんじゃないかな。ジェイも復活した、そんな僕たちの現在地点のベストな面と過去25年ほどのベストな面を合わせたものになると思う」と抱負を語ってくれましたが、刷新されパワーアップしたKの威力、アルバムとライブでキャッチしてください! (坂本麻里子)
クーラ・シェイカーの記事が掲載されるロッキング・オン3月号