ポップスバンドとして

SEKAI NO OWARI『umbrella / Dropout』
発売中
SINGLE
SEKAI NO OWARI umbrella / Dropout
今年2月にデビュー10周年を迎えたセカオワ。11年目はこの両A面シングルからスタートする。

連続ドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』の主題歌の“umbrella”は、《鏡に映る私は透明だった/分かってた事でも知らないままの方が良かった》と歌うFukaseのファルセットから始まる。歌詞の通り非常に透明な歌声で、運命に翻弄され復讐心を燃やすドラマの主人公の心情が重なるような、絶望も希望もないただただ悲しい覚悟を繊細に描写する。マイナーコードとドラマティックなストリングスが果てしなくメランコリーを高め、キャッチーで奥行きのあるとてもハイクオリティなJ-POP歌謡だ。

auのCMソング“Dropout”は,EDMの薫り色濃いシンフォニックなエレクトロで全編英語詞。“周波数”は、アップテンポな鍵盤とストリングスがメロディアスに踊るTOKYO FMのアニバーサリーソング。全3曲、強力なタイアップがつきつつ、よりクオリティ高く的確に新しい「ポップ」を生み出していく、ポップスバンド・セカオワの矜持を猛烈に感じるシングル。(小松香里)

公式SNSアカウントをフォローする

最新ブログ

フォローする