いよいよヒーロー化すると思う

Creepy Nuts『かつて天才だった俺たちへ』
発売中
MINI ALBUM
Creepy Nuts かつて天才だった俺たちへ
ラジオDJとしてもテレビタレントとしても大人気、さらにはDJ 松永が『文學界』で連載を始めたエッセイが、どえらく素晴らしかったりするなど、最近本業以外の躍進が目立っていたCreepy Nutsだが、やっぱり本業がすごい! 本業最高!と、聴くと言いたくなる新作ミニアルバム。帝京平成大学CMソングの表題曲、テレビ東京『コタキ兄弟と四苦八苦』(いいドラマだった!)オープニング曲の“オトナ”、菅田将暉とコラボした“サントラ”、菅田将暉、亀田誠治ピエール中野スカパラ・加藤隆志、赤い公園・津野米咲が参加したザ・ハイロウズのカバー“日曜日よりの使者”を収録。つまり、この時点で相当強い曲ばかり揃っているわけだが、新曲3曲がそれらに全然負けていない。“サントラ”を初めて聴いた時、「自分を描く=エンタメになる」の構図の強靭さにぶっとばされたが、“耳無し芳一Style”も“Dr.フランケンシュタイン”もそうなっているし。今のCreepy Nuts、『オールナイトニッポン』と『VITAMIN』で10代20代のヒーローになった頃の電気グルーヴと、重なって見えることがある、僕には。(兵庫慎司)

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