ROCKIN'ON JAPAN INTRODUCTION
MAN WITH A MISSION

MAN WITH A MISSION

『The World’s On Fire』
世界最速インタヴュー

ヨーロッパを駆け巡った海外ツアー、ZebraheadとのコラボやRise Againstのサポートアクト、国民的CM「JR SKISKI」のタイアップなど、圧倒的な存在感とパワーで駆け抜けた2015年。そして2016年2月10日、5匹はニューアルバム『The World's On Fire』をドロップする。『ROCKIN’ON JAPAN』は、トーキョー・タナカ、スペア・リブ、DJサンタモニカ、カミカゼ・ボーイへのメールアンケート、そしてジャン・ケン・ジョニーへの超ロング&最速インタヴューを敢行。来る最高傑作の全貌を、ジャン・ケンの発言から垣間見てほしい。なお、下記発言はすべて編集部にて翻訳しています。

インタヴュー=小栁大輔 撮影=三浦太輔(go relax E more)

勝手に構築してしまった自分たちの方程式がどこかしらあったと思うんですよ。でも自分たちのルーティンにしがみついてしまうと、そこでしか正解を見出そうとしない姿勢になりがちだと思いますので。そこに新鮮なひとつの型が入ることで、もともと持ってたのに全然開けようとしなかった引き出しが表面化したのかなと思います

ロックバンドとしてこの音、このメッセージを届けたいがためにより密度の濃いシンプルな手法をとるほうへ、自然と流れたのかなっていうのはあります。そこはロックバンドとしてのひとつの理想のような気もしますし。ある意味青臭いじゃないですか、ロックっていうジャンル自体が。でもそれすらもエンターテインメントに昇華できたら。そこには希望もありますしね

生きているうちってずっと、正解がないのに正解があるって信じてる、バカバカしい答え合わせの連続だと思うんです。それを見出そうとして、不安だったり勝手な達成感だったり満足感だったり、そういう感情にただただ転がされていくばかりなんですけど、生きていく上での信条や美しさはそこに全部集約されているような気がします

過去の作品に耳を通すと、枝葉の部分がものすごくクリアだったような気がするんですけども、今回の作品を改めて聴くと、ボクサーでいえば殴っているグローブのほうをフォーカスしているといいますか。自分が持っているパンチはこういうものなんだっていうのを見せている作品が多いのかなっていうのは感じますね

(タイトルの『The World’s On Fire』は)単純に楽曲を並べた時に一番力強い言葉、楽曲のタイトルから選ぶんだったらやっぱりこれになるんじゃないかと。突きつけた時に一番力強くなるのってどれなのかって言った時に選ばれたタイトルですね

続きは2015年12月29日(火)発売のロッキング・オン・ジャパン 2月号で!

ロッキング・オン・ジャパン
  • ROCKIN’ON JAPAN 2016年2月号

『The World’s On Fire』世界最速インタヴュー&アンケート取材を敢行!

  • 完全勝利の最高傑作『The World’s On Fire』に迫る、世界最速インタヴュー&アンケート奪取! ロックの美しさと希望を描くオオカミたち、2年ぶりの巻頭特集!
  • ●雑誌コード:09797-02
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