THE YELLOW MONKEY
THE YELLOW MONKEY、16年ぶりのシングル『砂の塔』メンバー全員インタビュー!

16年ぶりのシングル『砂の塔』は、以前のイエモンにはなかったさまざまな新たな要素がふんだんに盛り込まれた「スーパー」なシングルになっている。書き下ろしのドラマ主題歌で、曲はこれぞイエモンな曲調だが、アレンジ、構成、サウンド、歌詞、全てにおいて新しいイエローモンキーの新しい考え方が隅々にまで反映されている。この再集結はザ・イエロー・モンキーの再結成というだけではなく、4人は新たにザ・イエロー・モンキー「スーパー」への道を歩き始めたのだということがはっきりと伝わる画期的なシングルだ。ツアーの後半戦からフェス出演、そして『砂の塔』まで語ってもらったインタヴューからの抜粋を発売に先駆けて掲載する。

インタビュー=山崎洋一郎 撮影=中野敬久

「PUNCH DRUNKARD TOUR」の最終日、あのへんから気持ち的にヘヴィになりだしてて。で、「SPRING TOUR」もそういうツアーだったじゃないですか。そのまんま横アリやってなかったんで、自分の中の横アリ、そこで終わっちゃってたんですね。でも今回、ちゃんとまた新しい形できちんとできて、リベンジ感があって(菊地英二/Dr)

‟砂の塔”は、ツアーで培ったもの、そして今、うちらがイエローモンキーとしてのアイデンティティーとか、頭の中で鳴ってる未来への音、その両方をちゃんと伝えることができる曲になったんじゃないかなと思ってて(菊地英昭/G)

“砂の塔”は、なんかすごく、新しいイエローモンキーのスタンダードというか。すっごく変わったことをやってるわけではないんだけど、すごく新しい、音像も含め。で、歌詞の世界観もちゃんと主題歌のドラマと共通する、いろんなとらえ方ができるような(廣瀬洋一/B)

たとえば、解散しないで続けていたら、“ALRIGHT”はできてないじゃないですか。だけど、 “砂の塔”はできてたかもしれないんです。それぐらいの差があるというか。道に追いついたというか、ひとつに混じったというか(吉井和哉/Vo・G)

もう我々は、砂の塔なんです。いつ、どうなるかわからない。でも解散はしないっ!(吉井)

続きは2016年9月30日(金)発売のロッキング・オン・ジャパン11月号で!

ロッキング・オン・ジャパン
  • ROCKIN’ON JAPAN 2016年11月号

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