KEYTALKが、2018年1月24日に13枚目のシングル『ロトカ・ヴォルテラ』をリリースする。
それに先がけて、12月28日発売の『ROCKIN'ON JAPAN』では4人にインタビューを敢行。2018年一発目のシングルとなる本作について、「4人の化学反応が起きた」と語った首藤義勝(Vo・B)。制作の裏側で、メンバーは個々に何を思っていたのか? 本作について本音で隅々まで語ったインタビューより、発言の一部を紹介する。
インタビュー=小栁大輔 撮影=YAMA 山添雄彦
曲の構成自体は僕がざっくり作りましたけど、基本的な雰囲気以外はおまかせでした。それぞれのパートにおけるアレンジを詰めていって、ある段階まで来たら、プロデューサーも含めて「じゃあレコーディングしていきましょう」みたいな流れだったと思います。“ロトカ・ヴォルテラ”は、4人の化学反応が起こってると思います。4人でしか出せない音っていうのを入れ込めたと思う(義勝)
(“ロトカ・ヴォルテラ”の最初の印象は)今までのKEYTALKとはちょっと違った感じもあったんですけど、今までのいろんな要素があっての、というか、昔ながらの感じもちゃんとありつつ、そこも含めて新しいKEYTALKに昇華できそうな、そんな予感がしましたね(小野武正/G・Cho)
最近は、特に歌う時なんですけど、歌詞からもメロディからも、「自分のイメージがあまり歌詞に引っ張られすぎないように」っていうところを考えたりしてるんですよね。曲から浮かぶ景色があるじゃないですか。それを自分自身の体験に当てはめて歌うと、歌いやすいというか、すごく気持ちいいんです。それがちょっとでも出てればいいなと思いますね(寺中友将/Vo・G)
横アリをやったことによって、バンドとしての表現力のタガが外れてきたと思いますし、これから先、2018年以降のKEYTALKをより彩っていくための、最初の1枚になるんじゃないかと思ってます(八木優樹/Dr・Cho)
横アリをやったあとの勢いがあったとは思いますね。アレンジも「みんなが同じ方向を向いている」とおっしゃっていただきましたけど、ほんとにその通りだなと思って。どの楽器もかっこいいし、歌ももちろんですけど、ミックスが終わって1曲通して聴いた時に、「うわ、かっけぇ!」みたいな。笑っちゃうぐらいの感じだったのをすごい覚えてますね(義勝)
続きは2017年12月28日(木)発売の『ROCKIN’ON JAPAN』2月号で!
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