ニューシングル『KABUTO』を完成させた[ALEXANDROS]。
自分が今、何も考えずに気持ちいいものを出したという川上洋平が、[ALEXANDROS]の音楽へのスタンス、そしてシンガーとしての彼自身のスタンスについて語った。
4月28日(土)発売の『ROCKIN'ON JAPAN』掲載のロングインタビューより、発言の一部をお届けする。
インタビュー＝小栁大輔 撮影＝北島明(SPUTNIK)
やりたい曲、ぶつけたい曲をつくる。だから、やっぱりとことん自分がやりたいものだったりとか、出したいものを追求して行くのが正解なんだろうなって、なんとなくここ数年くらい思ってたんですよね。それが自分の真骨頂だと思うから
自分がまた人生やり直すってなった時に、じゃあなんの楽器もう1回弾くかっていったら、やっぱり僕はまたギターを持つと思う。だから、俺はロックバンドに何がいちばん大事っていったら、ギターで。いちばん何も考えてなさそうな楽器だと思ってる(笑)
言葉とメロディが合わさってやっと歌詞になるから。だから何も考えないでも通じるんですよ。何も見なくても通じるし、言語がわかんなくてもなんとなくこんなこと歌ってるんじゃないかなっていうのって、伝わるはずだと俺は信じてるので
この仕事してるのって結局わがまま通したいからで。もう誰に言われようが、じゃあもうやめますって言って自分を通すくらいじゃないとダメだと思うから。でも、メンバーに言われるとね、やっぱり凹むんですけどね。やっぱりいちばん大事な人たちですから
続きは2018年4月28日（土）発売の『ROCKIN’ON JAPAN』6月号で！
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