これが終われば、ツアーの残りは5月30・31日の沖縄2デイズを残すのみということになる、19・20・22日の日本武道館3デイズ、その初日。
このツアーのセットリスト、いつものパターン(Aパターンとします)以外に、Bパターンもある。それを遂に目撃した! と、5月3日のさいたまスーパーアリーナの時に書きましたが、さらにそれ以外にもいくつか、つまりCパターンやDパターンがあるらしいことが、その後の私とライブカメラマンTEPPEI(ユニコーンのオフィシャルライブカメラマンを務めることに2009年上半期の人生を懸けた男)の調査で、わかりました。
なので、それに当たらないかなあ、と期待していたのですが、開始間もなく、今日はAパターンであることが判明しました。と、思ったら。
○本編はAパターンのまま終わったのですが、アンコールの一部分だけ、Bパターンのそれでした。
○2回以上観ている人であれば1箇所、そしてBパターンを観たことのある人だったらもう1箇所、演出面で「あれ? ちょっといつもと違う」という箇所が、あったと思います。
○後半で、阿部Bが、なんだか意味がわかるようなわからないような、今ひとつ真意のつかみづらいMCをしている箇所がありました。
○アンコールまで合わせて、全部で2時間45分。このツアーの中では、全体にMCが短めで、タイトなステージでした。
という、これらすべて、日本武道館という会場が原因だと、私は推測しました。
ああ。書いてて自分でまだるっこしい。隔靴掻痒とはまさにこのこと。「何その匂わせ方! はっきり書けよ!」と自分で言いたくなるが、武道館あと2日あるし、沖縄もあるし、がまんします。沖縄まで終わったら、どこかに書きますね。
横須賀・茨城・横浜アリーナ・さいたまスーパーアリーナ、そして今日、と、観てここにレポートを書いてきましたが、さいたまスーパーアリーナの日が最も完璧に近かったと思う。というところで言うと、今日のライブの内容自体は、もちろんすごくよいけど、正直、たまアリみたいな究極レベルではない、いつものツアー、という感じ。
とりあえず民生、前半のとある曲で、歌詞間違えてた。間違えたの、このツアーで初めて観た。それから、中盤の15曲目あたりで、一瞬「あれ? ちょっと演奏バラバラ?」と心配になる瞬間があった。今のユニコーンなんだから、バラバラっていっても、そこらのバンドよりは全然ガシッとしてるんだけど、やればやるほどすごくなる、このツアーのバンド・グルーヴのレベルからすると、一瞬それがほころんだように感じてしまった。
が、次の16曲目でガシッと持ち直したのが、さすがだと思いました。
と、あんまり毎回毎回すげえすげえばかり言っていてもなんなので、今回はちょっと辛めなことを書きました。でも、こんなの、俺みたいに何度も観ている贅沢な奴だから思うことであって、今日、このツアーを初めて観たという何人かの知り合いは「すげー」とか「信じられん」とか「こんなすごいバンドだったっけ?」と、一様におののいていた。
武道館と沖縄、あと4本残っていますが、とりあえず、私のユニコーン・ツアー「甦える勤労」追っかけ記は、これでおしまいです。お付き合いありがとうございました。
次は、「ユニコーン2009年夏のフェス・イベント出まくり、どこまで追っかけられるか編」に、続きます。(兵庫慎司)
ユニコーン @ 日本武道館
2009.05.19