5月30日の上海公演からアジア・ツアーに乗り出すテイラー・スウィフトだが、5月22日に成立した軍事クーデターなど、政情不安を憂慮してタイ公演を中止にしている。
テイラーは自身にとって初となるタイ公演をバンコクで6月9日に予定していたが、公演中止が発表されている。
テイラーはツイッターで「タイのみんなに愛をお送りします。コンサートが中止になって本当に残念です」と自身の心境を伝えている。なお、公演の興行を手がけていたバンコクのBEC-テロ・エンタテインメントでは「昨今の事情を配慮して」公演の中止に踏み切ったと説明していて、「タイのファンのみなさんに対しては実に残念で心からお詫び申し上げたいと伝えたい」と表明しているとハリウッド・リポーター誌が伝えている。なお、日本公演は6月1日にさいたまスーパーアリーナで行われる。
タイではタクシン派のインラック・シナワトラ首相の退陣を求める反タクシン派による大規模なデモが昨年11月に勃発。その後、総選挙もまともに実施できなくなり、さらに5月に入ってインラック首相が裁判所令により首相職を失ったため政治状況が著しく混乱し、5月20日にタイ陸軍が全国に戒厳令を発布。その後22日に軍事クーデターを宣言し、当面は軍と警察による国家平和維持評議会が国の全権を握ることになった。
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