デッドマウス、公道レースでも好成績を果たした愛車の「プラーリ」を売却すると発表

デッドマウス、公道レースでも好成績を果たした愛車の「プラーリ」を売却すると発表

デッドマウスは自身が所有していた、ネット・キャラのニャンキャットのイラストが入ったフェラーリ458スパイダーを38万ドル(約3880万円)以上で売却したいと個人広告サイトのクレイグスリストで明らかにしている。

売出文の中でデッドマウスはこの車を「プラーリ」と呼んでいて、次のように車について説明している。

「栄えあるこのプラーリを売りに出そうと思う……目標額38万……38万を越えた分はすべてチャリティ(トロント人道協会)に寄付するからどんどん競り合ってよ! ニャンキャットの曲が勢揃いしたアイポッド付。さらに購入者には個人的にトロントに来てもらい、一緒に『コーヒー・ラン』を録画するよ(なのでティム・ホートンスのコーヒー付ということにもなるけど、コーヒー代はそちら持ちでお願いします)。北アメリカだったらどこへでも発送します。それと車の情報については……6500マイルとなってる。ニャンキャットのようにごろごろ鳴く車で、ご所望に応じてマスターリセットも可能です」

しかし、その後この広告はクレイグスリストから削除されたようで、デッドマウスは次のようにツイートで応じている。

「クレイグスリストが俺の告知を削ったって? なんでだよ? モノ売っちゃいけなかったってか?」

「わかったよ、もう……新しいサイトかオークションを明日にでも立ち上げるから。でも、いくつか返信をもらってるみたいだから、それを確認してなにも結果が出なかったら、ゲーム再開といくか」

なお、デッドマウスはこれまで車に友人らを招待して、ドライヴとコーヒーとトークを楽しんでいる様子を録画し、それをネットで公開するという動画シリーズ『コーヒー・ラン』を公開してきている。昨年のモトリー・クルーのトミー・リーとのドライヴでは、二人がコーチェラ・フェスティヴァルからの出入り禁止を命じられた時のことを話題にしている。二人は開催敷地内のキャンプ場にヘリで着陸し、キャンプ場内に停められてあったミニヴァンに火を点けて炎上させたことを振り返って「周りに人がいねえんだもんさ。あんなに怒ることないじゃんな」と語っていた。

今回の「プラーリ」は今年の3月分の『コーヒー・ラン』に初登場していて、この回でデッドマウスはトロントのロブ・フォード市長を招いてドライヴを行っている。また、デッドマウスは今年、友人でタレントのトーリー・ベレッチと組んで公道レースのガムボール3000でもこの車で完走を果たし、スピリット・オブ・ガムボール賞という最高名誉賞に輝くことになった。

「プラーリ」の画像はこちらから。
http://www.worldofbetsafe.com/gumball/deadmau5-tory-belleci-from-mythbusters-team-purrari-winner-interview/

(c) NME.COM / IPC Media 2014
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