体調を崩して6月10日以降のアメリカ・ツアーをすべて中止にしたモリッシーだが、先週末の時点でもまだ入院中だったことが明らかになっている。
これを明かしたのはモリッシーの前座を務めるはずだったクリフ・リチャードで、もともとクリフは6月21日にニューヨークのバークレイズ・センターで予定されていたモリッシーのライヴでサポートを務めることになっていた。今月に入ってモリッシーがツアーを中止にすると、クリフは自分のファンのためニューヨークのグラマシー劇場を借り上げ、21日に無料ライヴを敢行したという。もともとの21日のチケットを持っていた場合には最優先で会場内に案内されたそうだ。
このライヴでクリフはモリッシーが21日の時点でまだ入院していたことを明らかにし、モリッシーがまたツアーを再開した際には喜んで前座に応じるとも話したという。