グリーン・デイのマイク・ダーント、本格的な映画プロデューサー業に乗り出す

グリーン・デイのマイク・ダーント、本格的な映画プロデューサー業に乗り出す

3月にオーストラリア・ツアーを終えて、しばらく休みに入ることを明らかにしているグリーン・デイだが、マイク・ダーントは映画のプロデューサー業に乗り出すべく動いているとザ・ハリウッド・リポーター誌が伝えている。

映画はマイクの長年の友人、アルフレド・ボテッロがジャック・ウンブレロと共同で脚本を書いた『Cricket』という作品で、マイクとマネージャーのパット・マグナレラの二人でプロデュースに当たるという。物語は二人の兄弟の絆について描いたもので、不治の病に冒されていた兄弟の一人で、将来を期待されているコメディアンは 、うだつの上がらないサラリーマンをやっているもう一人の兄弟にたった一つの願い事をする。それは一度でいいから自分の代わりに舞台に立ってみて、自分のネタを演じてみて本当に才能がなかったかどうかを確かめさせてくれという願いなのだが、そう要請しつつも、実は別のサプライズをこの兄弟のために用意もしているというあらすじだとか。実は最近、妻が乳がんと診断されたというマイクは今回の映画について次のように語っている。

「俺も、あるいは世の中のたくさんの人も、病気というものに人生を左右されてきたし、すごく自分の問題として接点を持ちやすいんだよ」

また、この物語における兄弟の愛憎関係もとても自分にはリアルに響くのだと説明している。その一方で脚本を書いたアルフレドはサンフランシスコでバーを経営していて、なにかというとマイクは店に顔を出しているといい、二人の仲は20年以上前にまで遡るものだという。今回の脚本についてアルフレドは次のように語っている。

「しばらく前からずっと取りかかってきた脚本だったんだ。ぼくとしては死をテーマにした作品を書きたかった。感動的だけど、あまり感傷的ではないような作品にしたかったんだ」

また、マイクとアルフレドは二人を中心とした製作チームも今立ち上げているところで、映画に使用する音楽についてもできる限りの協力を提供していきたいとマイクは語っている。

「とにかく、ジャンク・フードみたいなお手軽な映画にはもう飽き飽きしてるんだよ。これはすごく嬉しくなったり、落ち込んだりと、なんでも感じられる映画なんだよ」

これまでグリーン・デイは『ザ・シンプソンズ』、『トランスフォーマー/リベンジ』、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2』などの映画に音楽を提供してきている一方で、マイクは現在、製作中の『アメリカン・イディオット』のミュージカル版の映画化作品のプロデューサーも務めている。

公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする
音楽WEBメディア rockin’on.com
邦楽誌 ROCKIN’ON JAPAN
洋楽誌 rockin’on