コナー・オバースト、自身の性的暴行疑惑を撤回した女性の謝罪を受け入れたと語る

コナー・オバースト、自身の性的暴行疑惑を撤回した女性の謝罪を受け入れたと語る

現在、ヨーロッパ・ツアー中のコナー・オバーストだが、コナーから性的暴行を受けたとネットで主張していた女性がその後発言を撤回し謝罪を表明したことについて、公にこれを受け入れたと明らかにしている。

コナーは次のように声明をピッチフォークに明らかにしている。

「ジョーニー・フェアクロスの謝罪とぼくの汚名を晴らすため前言を撤回したことを受け入れることにしたよ。今回の一件はぼく個人とぼくが大切にしている人たちにとって、ひどく辛くてストレスに満ちた体験となったけど、その間、ぼくを支えてくれた家族や友人やファンやビジネス・パートナーに対してぼくは感謝しています。みんなで人生の一コマを進めてより楽しく過ごせるものだと期待しているよ」

フェアクロスは今年に入ってからあるブログのコメント欄に自分の体験としてコナーから性的暴力を受けたことがあると書き込んでいて、「わたし自身もとある『ロック・スター』に強姦されたことがあります。わたしは16歳で、彼は20代でした。誰にも信じてもらえなかったけど(当時彼は全然有名ではなかったから)」と綴っていた。その後、フェアクロスはこの「ロック・スター」がブライト・アイズのコナーだったと明かし、これに対してコナー側はフェアクロスを名誉毀損で訴えていた。

しかし、フェアクロスはここにきてコナーの弁護士に連絡を入れ、すべて自分の作り話であったことを認め、次のような声明を発表している。

「わたしが過去半年間ネットなどで行った、コナー・オバーストによって強姦されたという発言は100パーセント虚偽のものです。息子の病気と向き合わなければならなくなったという難局を迎えて、わたしは人の関心を惹きたくなって、こうした嘘をでっちあげてしまいました。コナー・オバーストについて公に行った記述はすべて撤回し、コナーとコナーのご家族とご友人に対して、こんなひどいことを書いてしまったことを心からお詫びしたいと思います。わたしの行動は間違っていたこと、そして、実際に性的暴力の被害に遭った人たちの発言を損なう可能性もあることを深く反省し、そのことについてもお詫びいたします。わたしのせいで引き起こしたご心痛に対して本当に申し訳なく思っています」

(c) NME.COM / IPC Media 2014

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