8月1日に6年ぶりの新曲となる"The Negative One"を公開したスリップノットだが、コリィ・テイラーはアルバムのタイトルと新ドラマーの詳細についてはもうちょっと待ってほしいと語っている。
アメリカのラジオ業界サイト、パルス・オブ・ラジオの取材に応えたコリィは次のように語っている。
「そういうことはもろもろまだ明らかにしていないんだよ。音楽そのものに訴えてもらいたいからね。みんなが俺たちの音楽をちょっとだけ聴きつけて、その音楽がなんなのかよくわかる前に決めつけられるのは嫌なんだよ。だから、俺を信じて待ってほしいんだ、時期がきたら、ちゃんとみんなの知りたがっていることは明らかにするから、それまで我慢してほしいんだよ」
10月にリリースされるというアルバムは2008年の『オール・ホープ・イズ・ゴーン』以来のものとなるが、バンドは昨年12月にオリジナル・ドラマーのジョーイ・ジョーディソンと袂を分かったことを発表している。これまでジョーイの後任にはブルース・スプリングスティーンのEストリート・バンドのドラマーとして知られるマックス・ワインバーグの息子ジェイがあたっているのではないかと一部では報道されている。
なお、"The Negative One"についてコリィはオフィシャルのシングルではないとも次のようにBBCに語っている。
「あれはファンへの贈り物のようなもので、アルバムの片鱗をとりあえず聴いてもらいたかったということなんだ。オフィシャルのシングルは"The Devil in I"といって、数週間後に出る予定だけど、まるで違う感じだよ。もっとメロディアスで、でもダークで、もっとパワーにみなぎってるけど、なんかこれまでと違ってて、みんなこれを聴いたら頭がおかしくなると思うよ」
また、2010年に急死したポール・グレイの不在については次のように語っている。
「みんなとはスタジオでまた出会い直したっていう感じだったんだ。みんなそれぞれのやり方でポールの死を悼んでいて、俺たちなりのやり方で状況に対応してて、やるからには健康な状態でスタジオに入らなきゃならなかったし、クリエイティヴな状態で入らなきゃならなかったし、しかもぽっかり空いた大きな穴を埋めなきゃならなかったし、その穴をみんながそれぞれにちょっとずつポールになったつもりで埋めようとしたんだ。みんながそれぞれなりのやり方でちょっとポールに成り代わっていたっていうようなね」
"The Negative One"のミュージック・ビデオはこちらから。
