ロバート・プラント、「ジミー・ペイジは自分のソロをなにかやるべき」と語る

ロバート・プラント、「ジミー・ペイジは自分のソロをなにかやるべき」と語る

9月10日にソロ新作『ララバイ・アンド・ザ…シースレス・ロアー』をリリースするロバート・プラントだが、レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジに対して同情的でありつつも、自身のプロジェクトに精を出すべきだと表明している。

新作と現在行っているツアーではザ・センセーショナル・スペース・シフターズを率いているロバートだが、これまでレッド・ツェッペリンについて否定的な意見が目立っていたのに対して若干モードが変わってきていて、ジミーが自身のプロジェクトを久しくリリースしていないことについてもザ・テレグラフ紙に次のように語っている。

「ジミーはなんかやってみるべきなんだよ。あれだけのすごい才能に恵まれてるんだから。ジミーにとって悲しいのはそこであって、ジミーだってぼくがジミーを慕っていて、ジミーの仲間だっていうことはわかってるんだけど、ジミーが本当に必要としているのは世の中そのものをもっと楽しむべきだということで、実はそこに全部望んでいるものもあるはずだということなんだよ。だから、早くぼくたちになんか聴かせてくれよっていうことなんだよね」

さらにヴォーカリストとしての自身の器量については次のように語っている。

「ぼくたちの時代から活動している人で今でもマイク・スタンドを蹴り上げてやってるような人たちはもう3、4人くらいしか残ってなくて、それはぼく、ロッド・スチュワート、それとミック・ジャガーくらいのものだよ。そして、唯一重要なことは、自分の才能を現代のものとして届けられるかということなんだ。自分を叩きつけることができてるか、それとも、実は形をなぞってるだけのことなのか。もしね、形をなぞってるだけということになったら、ぼくもおしまいだよね」

また、レッド・ツェッペリンでの活動については次のように語っている。

「ぼくはジミーと出会うまでは特に語るべき経歴なんて持ってなかったんだよ。まだ自分のパーソナリティというものを形として獲得できてもいなかった。ツェッペリンでぼくは、自分をどう周りに適応させて、ソングライターとしてどう自分を表現すればいいのか、どういう時に口をつぐんでただ聴くことに集中すればいいのか、そういうことを学んだんだ。そうやってぼくも成長して、自分なりの芸域を獲得したわけなんだよ」

レッド・ツェッペリンは2007年に一度だけ再結成ライヴを行っているが、その後ロバートは自身のソロ活動に固執してきていて、再結成についても否定的なコメントを続けていることが伝えられてきた。07年のライヴが『祭典の日~奇跡のライヴ』として作品化された12年にもツェッペリンとして活動することはプレッシャーが大きすぎると次のように語っていた。

「人々の期待というのは空恐ろしいものだとぼくは思うんだ。たとえば、北アフリカかどっかでライヴをやるとなったら、それはきっと楽しめるものになるのはわかってるし、いろんな人と一緒に仕事をすることになって、それ以外にはなにも起こらないともわかってるんだよ。実際、ぼくたちはそうやってバンドを始めたんだよ。昔、ジェイソン(・ボーナム)の親父(ジョン・ボーナム)と一緒に小さな部屋でね。だから、本当にみんなでまたなにかをやるということになったらそれはものすごい重荷になるわけで、今回だってぼくたちがやってみる気になったのも、ひとえにジェイソンとジェイソンの情熱にけしかけられてのことだったからね」

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