米俳優セス・ローゲンがローリング・ストーン誌に語ったところによると、彼はニューヨークのホテルのロビーでカニエ・ウェストとたまたま会った際、妻と一緒にカニエのリムジンに招待されたそうだ。
2人がリムジンに乗り込むと、カニエはまだリリースされる前の新作を聴かせてくれたという。
「俺と奥さんは、部屋に持って帰るためのデザートを頼んだところだったんだよね。そうしたらカニエがやって来て、『2人とも、これから何するつもり? 俺のニュー・アルバムを聴いたりする?』と訊いてきたんだ」
「それで、カニエは俺と奥さんを自家用リムジンに連れ込んで、新作をかけてくれたんだけど、そのときはまだビートだけで歌詞が入っていなかったんだ。だから、カニエは生でラップをしてくれて、曲が終わる度にいったん止めて、『で、どう思う?』と訊いてくるんだよ。そんな感じで、2時間くらいかけてアルバム全編を聴かせてくれたんだよね」
セス・ローゲンは、あの晩の出来事を通じて、自分も仕事に対してもっとリスクを冒そうと思うようになったと語った上で、次のように語っている。
「もちろん、カニエは次にまた誰か知り合いに会ったら、その人をリムジンに引っ張り込んで同じことをするんだろうし、それは俺もわかってる。ただ、俺がカニエから学んだことは、彼は常に何かしらのインプットを求めているということなんだ。カニエは新作を作る過程に置いて、とてもオープンで、怖いもの知らずなんだ。あれ以来、俺達も、自分達の映画をもっと編集の早い段階、ラフな段階からどんどんと友達に見せていくようになったよ」
なお、セス・ローゲンとカニエの2人が会うのは今回が初めてではない。ローゲンが昨年ジェームズ・フランコと共にカニエの“バウンド2”のビデオのパロディ版を作ったことがきっかけとなり、彼らはカニエとキム・カーダシアンの結婚式に招かれ、新郎新婦の前で同ビデオを再現するよう依頼されていた。
2013年の『イーザス』以来となるカニエの新作はすでに完成していて、リリース日の発表を待つばかりだと言われている。また先週にはリアーナが、カニエは来年ツアーをスタートさせるはずだとも示唆している。
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