ベズ、自らの政党の新しい名称「ウィ・アー・ザ・リアリティ党」が認められる

ベズ、自らの政党の新しい名称「ウィ・アー・ザ・リアリティ党」が認められる

5月にイギリスで行われる下院選総選挙に出馬する意向のハッピー・マンデーズのベズだが、改名を要請されていた自身の政党名が選挙管理委員会からめでたく認められたという。

ベズは先頃、選挙に備えて自身で政党を旗揚げし、リアリティ党(現実党)と命名していたが、選管はその名称がすでに存在するリアリスツ党(現実主義者党)と似通っていて有権者にとって紛らわしいとして、ベズに党名変更を要求していた。しかし、ベズは選挙運動に忙しくしているうちに党名変更手続きをし忘れてしまい、選挙に出られなくなりそうだと報じられ、大きな話題を呼ぶことになった。これについて、実際の経緯はそういうものではなかったとベズは声明で反論している。

「ある日目が覚めたら、いっけね、リアリティ党の登録をど忘れしてたっていうことじゃなかったんだよ。そもそも2014年3月に選管からリアリティ党という名称で認可してもらった時、選管の方ではこの名前についてちゃんとチェックしてなかったということなんだよね。それから何か月も経ってから、有権者にとって紛らわしいかもしれないという話になっていきなりこの党名はいかがなものかって話になってるんだからさ」

「ここ数か月のプロセスについては選管側の手続きにやや粗さが目立つかなっていうところでね。しかし、われわれとしては誰にだって間違いはあると理解を示しているんだよ。でも、そんなことはもうどうでもいいじゃないか。俺たちに関してはずっとリアリティ党であったし、いまだにリアリティ党なんだよ」

さらに新党名、ウィ・アー・ザ・リアリティ党を掲げる意気込みについては次のように語っている。

「労働党はイギリスの労働者階級の国民を裏切ったんだ。そして保守党は俺たちにひどい仕打ちばっかりしてきている。俺は国を取り戻したいと願っているあらゆるイギリス人のために立ち上がってるんだ。ウィ・アー・ザ・リアリティ党は革命のために闘争を行っているんだ」

ウィ・アー・ザ・リアリティ党はさまざまな環境問題のほか、公共交通機関の無料化、無料食糧支援、飲料水の無料化などの政策実現を掲げていて、さらにシェール・ガス採掘に使用するフラッキング採掘法について水質や土壌汚染に繋がるとして反対を表明している。現在、ベズは交際相手とともにフラッキング反対を訴える「ベッド・イン」をロンドンのホテルで決行しているが、その成果について次のようにNMEに語っている。

「世界中のメディアの関心を集めることに成功したから、順調な滑り出しになっていると思うよ。とにかく事実としては、イギリスの国土の69パーセントがフラッキングの対象地として認可されていて、その認可はまったく国民の与り知らないところで行われたということなんだ。俺たち国民はフラッキングの危険性をまったく知らされてなかったんだから」

(c) NME.COM / IPC Media 2015
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