2月28日(土)に発売された『ロッキング・オン』4月号には、先日ニュー・アルバム『チェイシング・イエスタデイ』を日本リリースしたノエル・ギャラガーの最新インタヴューと、2月2日にロンドンにて行われた同新作お披露目ライヴの模様を追ったレポート記事が掲載されている。
今回のインタヴューでノエルは、新作タイトルの由来に始まり、レコーディングの裏話やインターネットを介したマーケティングについての持論、2016年にリリース予定だというオアシスの映像作品について、さらに自身の選ぶ名曲5曲などについて語っている。『チェイシング・イエスタデイ(=昨日を追いかける)』というアルバム・タイトルについては、収録曲“While the Song Remains the Same”の歌詞の一節を引いて次のように語られている。
「とりあえず歌詞を見てみようと思って、パラパラめくってたら、ある曲のこんな一節に目が留まったんだ、“昨日を追いかけているうちに、怒りのあまり愛を見失ってしまう”。要するに、『いいか、昨日を追いかけるのはやめようぜ。前に進むんだ』って思いを歌ってるんだ。なんていうか、『俺たちがこれまで言い争ってきたことを今さら蒸し返すのはもうやめて、明日に向かって動きだそう。わかったか?』って曲なんだよ。すごくいい歌詞だから、そのとき『バッチリだな!』って思ったんだよ」
「……まあ、別に大好きなタイトルじゃないけど、 嫌いじゃないし、アルバムそのものはノスタルジックなものでは決してない。そもそも『モーニング・グローリー』ほど酷いタイトルはないから、どうでもいいんだよ」
またライヴレポートでは、3月3日にスタートするUK&アイルランド・ツアーを前にロンドンのザ・ドームにて400人限定で敢行された貴重な公演の模様を一挙掲載。4月にはジャパン・ツアーも控えるノエルの現在地を垣間見ることができる、必読の記事となっている。
『ロッキング・オン』4月号の詳細はこちらから。
http://ro69.jp/product/magazine/detail/119405
なおRO69では、ノエル・ギャラガーが『チェイシング・イエスタデイ』全曲を解説する動画特集を公開しています。あわせてご覧ください。
http://ro69.jp/feat/noelgallagher_201502/