ジェット ツアー終了で各自の活動に専念中

オーストラリアの4人組ロックンロール・バンドのジェット。2003年から継続的に行われてきた4年間にわたるツアーが終了した今、メンバー各自思い思いの活動に専念しているようだ。

ジェットのMySpace公式ページに、ヴォーカル兼ドラマーのクリス・セスターが10月24日に約5ヶ月ぶりにメッセージを掲載した。それによればバンドは「しばらく休みをとることに決めた」のだという。現在ニック・セスター(G&Vo)は、新曲を制作しており、メルボルンでアコースティック・ソロ・ショウを行う予定もあるという。クリスいわく「ジェットのカヴァーもやるんじゃないのかな」とのこと。

また、キャメロン・マンシー(G&Vo)は家に閉じこもって新曲を書いているそうで、ここ数週間はバンドの誰もが彼とは会ってない状況なのだとか。キャメロンが現在制作している楽曲がソロ活動のためのものなのかは不明だが、クリスはキャメロンの手によるジェット用の新曲をオーストラリア北部のアリス・スプリングス滞在時に何曲か聞かせてもらったのだという。

そして、クリス自身は、というと現在ベーシストのマーク・ウィルソンとともに“The Vice Lords”なるプロデューサー・ユニット名で始めてのプロデュース活動を行っているそう。シドニーで、2007年4月デビューを果たした日本の2人組グループSuperflyの楽曲プロデュースを手がけ、またクリスはヴォーカリストとしても参加したのだとか! そのほかドラム・アレンジを手がけ、一方のマークもシンセやベース・アレンジを担当したという。果たしてどんな作品が届けられるのか、楽しみですね。
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