11月13日夜にフランス・パリの複数の場所で起こった同時多発テロの現場のひとつとなったのが、イーグルス・オブ・デス・メタルがライヴを行っていたコンサート・ホール「Bataclan」だが、今回の事件を受けて、同バンドの新曲“Save A Prayer”を全英チャート1位にしようと訴えるウェブ・キャンペーンがスタートしている。
事件当日、約1,500人の観客が詰めかけていた「Bataclan」だが、銃撃犯らの襲撃に遭い、バンドのクルーを含む89人以上が死亡した。
バンドは10月に7年ぶりのアルバム『Zipper Down』をリリースし、ヨーロッパ・ツアーを行っている最中だった。
今回の事件を受けて、ウェブ上ではイーグルス・オブ・デス・メタルの『Zipper Down』収録の新曲、“Save A Prayer”を一斉ダウンロードして全英チャート1位に送り込もうとするキャンペーンが始まった。同ナンバーはデュラン・デュランの“Save A Prayer”のカヴァーで、同キャンペーンの主宰者は「パリで被害にあった全ての人たちへのサポートとして、今の我々に相応しい曲」だとしている。
キャンペーンはこちらから。
https://www.facebook.com/eodmforno1/
仏テロを受け「イーグルス・オブ・デス・メタルをチャート1位に」とファンら呼びかけ
2015.11.16 21:48