ジェイムス・ブラント 日本発のPVを制作! 日本のリスナーから企画を募集!!

ジェイムス・ブラント 日本発のPVを制作! 日本のリスナーから企画を募集!! - スティーヴ・ジャンセンスティーヴ・ジャンセン

10月26日にTV番組『とくダネ!』に生出演し、“1973”を生演奏するなど、ニュー・アルバム『オール・ザ・ロスト・ソウルズ』を引っさげ、約1週間にわたる来日プロモーションを決行したジェイムス・ブラント。

来日中、ブラントはアルバム5曲目の“キャリー・ユー・ホーム(Carry You Home)”がスタッフやファンの間で、言葉の壁を越えて評判が高いという事実に着目。本人からの提案により、この“キャリー・ユー・ホーム”日本独自のプロモーション・ビデオ(以下PV)を世界に先駆け製作し、世界に向けて発信しようという話になったのだという。

ワーナーミュージック・ジャパンが提供するTVのオーディション番組『ITSUZAI』と連携して、監督を選定。このPVの企画コンセプト、出演者をその番組を通じて募集することとなった。

スティーヴ・ジャンセンはPVに大変なこだわりがあり、これまでにも何本かの問題作、衝撃作を発表してきた。例えば、世界的ブレイクのきっかけとなった“ユア・ビューティフル”では、衣服を脱ぎ捨て海にダイブする模様を延々と撮影し世界中の度肝を抜いた。また1stシングルの“ハイ”では首まで生き埋めになったりするなど、本人自ら体を張ったPVでインパクトを残してきた。

洋楽のPVは本国で作られたものを使用するのが通例。それがアーティスト本人の発案により、その国独自のものが世界に先駆けて製作されるのは極めて珍しいケース。またTVのオーディション番組を利用した募集企画は本邦初なのだという。ジェイムス・ブラントからは「出来がよければ、責任をもってワールドワイドのプロモーションビデオとして使用する」とのコメントもあったとか。まさに、日本発となるPVの製作がここにスタートすることとなった。

ジェイムスは、「この度、来日プロモーションを行っていたら、ニューアルバム『オール・ザ・ロスト・ソウルズ』の中の、“キャリー・ユー・ホーム”という曲が、日本のスタッフやファンの評判が高く、日本独自のプロモーションビデオを製作しようという話になりました。言葉の壁を越えて曲の評価が高いということは僕にとっては光栄なことだし、ここで日本独自のPVを作るという実験的なトライをしようという話になりなりました。そこで、日本のみなさんに、このプロモーションビデオの企画コンセプト、監督、出演者を募集したいと思います。決定のプロセスはスタッフにお任せしますが もし世界に通用する作品が完成したら僕が責任をもってワールドワイドのオフィシャルプロモーションビデオにすることをここにお約束します!」と力強いコメントを残したという。
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