1970年代のアメリカ・ロックを代表する名盤『ホテル・カリフォルニア』などを生み出した大御所ロック・バンド=イーグルス。実に28年ぶりの新作『ロング・ロード・アウト・オブ・エデン』の国内盤が、とうとう10月31日に発売された。
発売日前後には、各TV番組でも大フィーチャーされ、NHK総合『ニュースウォッチ9』では約10分に亘って特集を組まれるなど、注目度の高さをうかがわせた。店頭での売り上げも上々で、オリコン・デイリー・チャート(10月31日付)で総合5位(洋楽では2位!!)を記録している。デジタル配信も初の試みながら、iTunes総合アルバム・チャートで2位を獲得するなど健闘。
海外でも“羽が生えたように飛ぶように”と譬えられるほどの売れ行きをみせており、UKアルバム・チャートで初登場1位を獲得する見込みが高いという。なお、本国アメリカでは発売3日でなんと100万枚を突破! しかし、アメリカではスーパーマーケットのチェーン=ウォルマートでの独占販売という特殊な形態がとらえているため、ビルボード・チャートには反映されないのだという。
イーグルスのレーベル公式サイトでは現在、全曲試聴/PV視聴が可能となっているので、気になっている方は一度チェックしてみては。
また、11月1日発売の月刊誌『rockin\'on』12月号では、彼らの知られざる放蕩なロックンロール・ライフや『ホテル・カリフォルニア』の誕生秘話などが克明に記されたドキュメンタリー記事&ディスコ・グラフィーを全14ページに亘って掲載! 新作にまつわる一連の報道などで彼らのことを知った方も、この機会に是非ご一読ください!表紙はレッド・ツェッペリンです。