アカデミー賞ドキュメンタリー部門本命作『AMY』の製作陣、「ボウイ作品実現のためならなんでもやる」

アカデミー賞ドキュメンタリー部門本命作『AMY』の製作陣、「ボウイ作品実現のためならなんでもやる」

イギリスではドキュメンタリーとして史上最高の興行成績を上げ、今年のアカデミー長編ドキュメンタリー賞の受賞最右翼とも目されているエイミー・ワインハウスのドキュメンタリー映画『AMY』。今夏には日本公開も予定されているこの作品の監督アシフ・カパディアとプロデューサーのジェームズ・ゲイ=リースのコンビは、デヴィッド・ボウイのドキュメンタリーをどうしても製作したいと訴えている。

カパディア監督とゲイ=リースのコンビはその後もアルゼンチンのディエゴ・マラドーナのドキュメンタリー、『Maradona』を製作していて、さらにまだタイトルは決まっていないがオアシスのドキュメンタリーを手がけることも決定しているとザ・ガーディアン紙などが伝えている。

その一方でゲイ=リースは2時間前後の長編映画としてではなく、全6時間のシリーズ作品となるドキュメンタリーの製作も進めていて、現在製作中の作品のあとにはさらに4時間から6時間のシリーズも予定しているというが、これらの作品の内容については具体的には明らかにしていない。

しかし、ゲイ=リースは「あらゆる仕事をいったんやめて」でもやりたいプロジェクトがあって、それがデヴィッド・ボウイのドキュメンタリーだとハリウッド・リポーター誌に語っている。

「デヴィッド・ボウイの作品をやれるんだったら人を殺してもいい。やれるんだったら、なんでもやるよ。デヴィッドの管財団体がこれを聞いていたら、ぜひぼくに一報を入れてほしい……でも、今だとあまりにも時期尚早なんだけどね。でも、もしそれに関わる話ができるというんだったら」

さらにこのボウイのドキュメンタリーもやるとしたら、通常の長編ドキュメンタリーには収まらないはずだとも語っている。

「作品中取り上げなきゃならない傑作がたくさんあるからね。それを90分でやろうとしたらかなり危ういんじゃないのかな」
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