ストロークス新曲“OBLIVIUS”のMV、政治的すぎて公開できなかったとジュリアンが語る

  • ストロークス新曲“OBLIVIUS”のMV、政治的すぎて公開できなかったとジュリアンが語る
  • ストロークス新曲“OBLIVIUS”のMV、政治的すぎて公開できなかったとジュリアンが語る - ザ・ストロークス『フューチャー・プレゼント・パストEP』配信中

    ザ・ストロークス『フューチャー・プレゼント・パストEP』配信中

  • ストロークス新曲“OBLIVIUS”のMV、政治的すぎて公開できなかったとジュリアンが語る
  • ストロークス新曲“OBLIVIUS”のMV、政治的すぎて公開できなかったとジュリアンが語る - ザ・ストロークス『フューチャー・プレゼント・パストEP』配信中

新曲を収録したEP『フューチャー・プレゼント・パストEP』をデジタルとアナログのみで6月にリリースするザ・ストロークスだが、ジュリアン・カサブランカスは同EP収録のナンバー“OBLIVIUS”のミュージック・ビデオは内容が政治的すぎたため公開できなかったと語った。

これはBeats 1のDJ、ゼイン・ロウの番組でのインタヴューで明らかにされたもので、公開中止となった“OBLIVIUS”のミュージック・ビデオについてジュリアンは次のように語っている。

「俺たちは当初、“OBLIVIUS”のミュージック・ビデオをアップするつもりだったんだよ。でもそのビデオはすごくヘヴィな政治的な内容になっていたんで、紆余曲折の末公開できなかったってことなんだ」

“OBLIVIUS”の歌詞はウォール街について言及したものになっていて、「お前はどっち側に立つんだ?(What side are you standing on?)」と歌われる一節がある。

なお、バンドは“OBLIVIUS”の代わりに『フューチャー・プレゼント・パストEP』より“Threat of Joy”のミュージック・ビデオを撮影したという。

また、ジュリアンは『フューチャー・プレゼント・パストEP』を自身のレーベルであるカルト・レコーズからリリースしたことについて、次のように語っている。「俺たちはしばらくなにもなかったからね、少しずつやっていきたいと思っていて。3曲入りEPはけっして大きなリリースじゃないけど、アルバムの前にパワーを取り戻すためのものなんだ」

そして大きな会場でライヴを行うことについて訊かれたジュリアンは、「俺が話したことがあるミュージシャンの98%はフェスティヴァルでプレイするのは好きじゃないね。俺も人もまばらなバーでサプライズ・ショウをする方がいいよ」

先日公開された『フューチャー・プレゼント・パストEP』収録のナンバー“Drag Queen”のリリック・ビデオはこちらから。

試聴、およびEPのプレオーダーはこちらから。
http://www.cultrecords.com/
リリース詳細は以下の通り。

●リリース情報
EP配信&アナログ
アーティスト: The Strokes(ザ・ストロークス)
タイトル: Future Present Past EP (フューチャー・プレゼント・パストEP)
レーベル:Cult Records / MAGNIPH / Hostess
配信日:2016年6月3日(限定10インチレコード:2016年6月10日予定)
配信価格:600円
(アナログ価格:輸入盤オープンプライス)

<配信トラックリスト>
1. Drag Queen
2. OBLIVIUS
3. Threat of Joy
4. OBLIVIUS (Moretti Remix)

<アナログトラックリスト>
(Side-A) 1. Drag Queen 2. OBLIVIUS
(Side-B) 1. Threat of Joy 2. OBLIVIUS - Moretti Remix

iTunes:https://itunes.apple.com/jp/artist/the-strokes/id560289?app=itunes&ls=1&at=11lwRX 
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