indigo la Endはなぜ、最新アルバム『藍色ミュージック』で“命”を歌ったのか?

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川谷絵音(Vo.G)の抜群の音楽的センスと、バンドメンバーが奏でるウィットに富んだサウンドで別れの風景を思わせるエモーショナルな楽曲を発表してきたindigo la End。昨年、新しくメンバーが加わって以降の活動の集大成となる最新アルバム『藍色ミュージック』が完成した。彼らの最高傑作とも言える今回のアルバム誕生までの経緯、そしてindigo la Endの現在地を語ったインタビューが現在発売中の『CUT』(7月号)に掲載されている。

川谷「とうとうここまで来たかっていうのもあるし、indigo la Endっていうバンドが全然別のバンドになったぐらいの変化を感じているので、ここからまた再スタートというか、希望が見える作品になりました」

今回のアルバムについて川谷はこう語っているが、その変化は、アルバムのラストに収録されている“インディゴ ラブストーリー”という曲にもはっきりと表れている。愛し合うことの美しさと痛み、そして生命についての想いをピュアに歌い上げるこの曲は、これまで多くの失恋ソングを手がけてきた彼らにとって、間違いなく新機軸になっている。

川谷「これは本当に“命”について書いた歌詞なんです。失恋ソングから脱却して何を書くかってなったときに“命”について書こうっていうのは、自分の中でもちょっとした変化でした。(中略)それが、これからのindigo la Endの向かう先みたいな気がしていて」

このアルバムを引っさげた全国ツアーが始まったばかりの彼ら。indigo la Endの楽しみな今後を知るための必見のテキストだ。

CUT 2016年7月号
http://ro69.jp/product/magazine/detail/144413
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