オアシス、映画『オアシス:スーパーソニック』の公開を前に国内ミュージシャンらがコメント。初来日時の映像も公開
2016.12.19 18:54
12月24日(土)に日本でも公開される、オアシスのドキュメンタリー映画『オアシス:スーパーソニック』。公開に先駆け、本編をいち早く体感した国内のミュージシャン、著名人達が同作品についてコメントしている。
コメントは以下の通り。
吉井和哉/THE YELLOW MONKEY
「これからバンドをやる奴、またはやってた奴は必ず観たほうがいい。成功に必要なことと成功との引き換えに起こること。オアシスの曲が心に響く理由がわかった」
栗原類
「全く想像出来ないノエルの弟思いな一面やリアムの兄に対する敬意を語る一面も多く、リアルタイムでオアシスを知らなかった世代にこそ見て欲しい貴重な映像だと思います」
吉沢亮
「節々に出て来る彼らの言葉に胸を打たれました。僕が産まれた頃に世界中を熱狂させていた音楽が、20年経った今も聴き続けられている。その理由が、分かったような気がします」
松尾レミ/GLIM SPANKY
「ロックンロールの魔法が生まれ崩壊していく瞬間、あまりにもイカレすぎているから爽快になる。やっぱりロックンロールの幻想は実際に存在していて、いつの時代も私達はそれに巻かれるのだ!夢じゃない」
亀本寛貴/GLIM SPANKY
「当時のオアシスの快進撃をリアルタイムに体験していない僕にとってはとても刺激的な内容でした。彼らの楽曲の素晴らしさやカリスマ性に、より一層ファンになりました」
尾崎世界観/クリープハイプ
「辛い時、苦しい時、話を聞いてくれる人より「そんなの知らねーよ」と言ってくれる人に会いたくなる日がある。そんな事を思った。馬鹿っぽいコメントだけど、オアシス好きだ」
新井仁/NORTHERN BRIGHT
「驚いたのは初期のスタジオでの練習シーン。ノエルが加入する前から既にオアシスの音が鳴っていたこと。鳥肌立ちまくり!あっという間の122分!まさにスーパーソニック!」
また、本編より1994年9月の初来日時の本編映像が公開された。
映像はこちらから。
ノエルは「俺の人生でもあんなに驚いたのは初めてかも。なぜ英語も話さない人たちがライブの前からとりこに?」と熱烈なファンに迎えられた当時の様子を語っている。リアムのヴォーカルが強烈な“Cigarettes & Alcohol”をバックに、渋谷のクラブクアトロでのライブシーンが鮮明だ。
また本編には、来日時に滞在したホテルのプールサイドでふざけ合うノエルとリアム、新感線のホームではしゃぐメンバーの姿なども収録され、その他にも“Rock ’n’ Roll Star”、“Wonderwall”、“Morning Glory”など、バンドの軌跡を語る上で欠かすことの出来ない名曲が20曲以上使われているという。
『オアシス:スーパーソニック』は、12月24日(土)、角川シネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国公開となる。
映画の詳細は以下の通り。
●映画情報
『オアシス:スーパーソニック』
監督:マット・ホワイトクロス『グアンタナモ、僕達が見た真実』
製作:フィオナ・ニールソン、ジェームズ・ゲイ=リース、サイモン・ハーフォン
製作総指揮:リアム・ギャラガー、ノエル・ギャラガー、アシフ・カパディア『AMY エイミー』、『アイルトン・セナ~音速の彼方へ』
編集:ポール・モナハン/音楽:ラエル・ジョーンズ/再レコーディングミキサー:リチャード・ディヴィ/VFX&アニメ―ション:ザ・ブルワリー/ VFX&アニメ―ションスーパーバイザー:マーク・ナップトン/ミュージックスーパーバイザー:イアン・クック、イアン・ニール
2016年/イギリス/英語/カラー/122分/日本語字幕:石田泰子/監修:鈴木あかね、粉川しの/配給:KADOKAWA