fripSide、ユニット史上最大の15周年ライブと最新曲を語るソロインタビュー2本立て!

  • fripSide、ユニット史上最大の15周年ライブと最新曲を語るソロインタビュー2本立て!
  • fripSide、ユニット史上最大の15周年ライブと最新曲を語るソロインタビュー2本立て! - 『CUT』 5月号

    『CUT』 5月号

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  • fripSide、ユニット史上最大の15周年ライブと最新曲を語るソロインタビュー2本立て! - 『CUT』 5月号

活動15周年を記念したさいたまスーパーアリーナでのワンマンライブをもって、約半年間にもおよぶ全国ツアーを大成功の内に締めくくったfripSide。現在発売中の『CUT』5月号では、南條愛乃と八木沼悟志が揃って登場。ツアーファイナルと最新シングル『clockwork planet』(5月3日発売)をそれぞれの視点で語るソロインタビューが、2本立てで掲載されている。
ユニット史上最大のワンマンライブとなったツアーファイナルは、fripSideのボーカル・南條愛乃、15年間 fripSideを牽引してきたコンポーザー/プロデューサー・八木沼悟志にとって、それぞれ大きなターニングポイントとなったという。

「(前任のボーカル・naoとの共演は)純粋に楽しかったです。以前共演した5年前は、まだわたしの中でfripSideとしてのnaoちゃんの存在がデカくて、『超えなきゃいけないのかな、わたしが勝てる部分ってなんだろう』みたいなことを考えてたんですけど、今は『全然別ものでいいじゃん』っていう感じなんです。naoちゃんにしかない魅力もあるけど、たぶん自分にもそういうものはあるだろう、と思って」(南條)

「fripSideとして15年走り続けた中間地点がこういうライブになったことは、僕の中ですごく感慨深かったというか。ライブをしながら、今までの活動の記憶が走馬灯のように脳内再生される感覚が何回かあって、ちょっとグッと来ましたね」(八木沼)

ツアーファイナルを経て、fripSideにおける居場所と自身の成長を実感したという南條と、15周年の集大成になったと語る八木沼。そんな彼らが、15周年を終えてはじめて発表するのがTVアニメ『クロックワーク・プラネット』のオープニング主題歌でもある“clockwork planet”だ。作詞作曲を手掛けた八木沼は語る。

「原作やコミックのアクションシーンをすごく研究して、バトルの後ろに流れても破綻しないサウンドを目指しました。バトルはあるけど悲壮感ばかりではないっていう印象を受けたので、いつものfripSideのバトル音楽ではない、ちょっと希望があるような終わり方をする曲に仕上げたんです」(八木沼)

また南條にとっても、声優として主演を務めるこの作品の存在は大きいようだ。

「使いたいなって思ってたトーンがやっと公に出せたなっていう感じはあります。(中略)今はまだ実感としてはないけど、振り返ったときにすごく大きい役になってるんだろうなって」(南條)

15周年という節目を超えて、よりその存在を充実させていっているfripSide。
ふたりの現在地が語られ、これからの歩みに期待が膨らむファン必読のテキストだ。

『CUT』 2017年5月号
http://www.rockinon.co.jp/product/magazine/143692
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