【独占公開】ゼッド、1Dのリアム・ペインとのコラボを語り尽くすインタビュー

【独占公開】ゼッド、1Dのリアム・ペインとのコラボを語り尽くすインタビュー

ワン・ダイレクションのリアム・ペインとコラボした新曲“Get Low”が7月7日に世界同時配信されたゼッドだが、ゼッドがリアム・ペインとコラボするきっかけから自身の今後まで語った独占インタビューが届いた。


rockinon.comでしか観れないこのインタビュー動画、日本語訳と共にじっくり楽しんでほしい。



とにかく2人で良い曲を作りたいと思っていただけだった。そして今は2人の曲になったんだ。

——リアム・ペインとコラボすることになった経緯を教えてください

僕がリアムと会ったのは、元々は彼の自作曲に一緒に取り組むのが目的で、それで彼がここに来たんだ。僕としては、彼がどんなビジョンを持っているのか、彼自身のキャリアで、音楽的にどういった方向性に進みたいと考えているのかを知りたいと思って、 それで彼が好きな音楽や、どういった曲からインスピレーションを受けているのかを、色々と聞かせてもらったんだ。

その時ちょうど僕が手がけていたのが“Get Low”という曲だったんだけど、もしかしたらそれに一緒に手を加えたら、彼がやりたいと思っているものに実際ぴったり合うんじゃないかと思ったんだ。

それでその曲をリアムに聞いてもらったら、すごく気に入ってくれてね。それで2人で一緒にそれに取り組むことにしたんだよ。

完成までには少し時間がかかってしまったけどね。僕はいつもそうなんだ、仕事が遅い方だから。でも最終的には完成にこぎつけた。
一緒に取り組み始めた時は、これが僕の曲になるのか彼の曲になるのか、僕には分からなかったし、彼も分かっていなかったと思う。とにかく2人で良い曲を作りたいと思っていただけだった。そして今は2人の曲になったんだ。

——レコーディングはどんな風に進められましたか? またスタジオで一緒にやってみていかがでしたか?

リアムとの仕事は素晴らしかったよ。今回はまずバッキング・トラックの方から作り始めたんだ。普段の僕は、可能ならボーカルの方を先に録音して、それを軸にして曲を書いていく方が好きなんだけど、でも今回はまずトラックから作り始めて、その後、僕がボーカル用に使っているスタジオに、彼と一緒に入ったんだ。

そこは僕の家から10分程のところで、つまりすぐ近所にあるんだ。そこにリアムと行って、彼のボーカルを入れたんだよ。

それから彼がロンドンに戻った後、追加のボーカルを少しだけ、向こうでレコーディングしてもらった。僕の場合、大抵いつも何か足りない部分があることが後から分かるんだよね。

それでいつも歌い手の人たちに、世界中のどこかにあるスタジオに入ってもらって、僕のために追加ボーカルを録音してくれるようお願いする羽目になるんだ。

そしてそう、最後に僕がこのスタジオで仕上げを行った。正にこの部屋でね。

次のページゼッド、今後の曲作りについて語る
公式SNSアカウントをフォローする

人気記事

最新ブログ

フォローする