同ビデオは今年の6月にロンドンで撮影されたもので、監督はサンファの“(No One Knows Me) Like The Piano”のミュージックビデオなどを手掛けてきたジェイミー・ジェームス・メディナが担当。全編にわたり、宇多田ヒカルによるコンテンポラリーダンスがフィーチャーされたミュージックビデオとなっている。なお、全編本人によるダンスで構成されたビデオは宇多田ヒカル史上初とのこと。
また、このビデオの振付を担当したのは、アトムス・フォー・ピース“Ingenue”のミュージックビデオで、レディオヘッドのトム・ヨークとの共演を果たしたロンドン在住の振付師Fukiko Takase。宇多田ヒカル本人も何日間にもわたる綿密なダンスリハーサルを経て撮影に臨んだという。
宇多田ヒカルは撮影直後のインタビューで、「昨年アルバム『Fantôme』を発売して、音楽がより肉感的になったという評価もされていたので私も(今、作っている音楽は)肉体や体温を感じる音楽になってきたなーと思っていたので、この『Forevermore』を体で表現するっていうのはいいなと思って、制作に臨みました」とコメントしている。
なお、宇多田ヒカルは、7月29日(土)に発売される『ROCKIN'ON JAPAN』2017年9月号で表紙巻頭に登場します。
●配信情報
『Forevermore』(TBS系 日曜劇場「ごめん、愛してる」主題歌)
7月28日(金)配信スタート