アーケイド・ファイア、『エヴリシング・ナウ』本日発売! 日本へ向けたコメントが到着

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本日7月28日にニュー・アルバム『エヴリシング・ナウ』をリリースしたアーケイド・ファイアだが、メンバーのリチャード・パリーが日本独占インタビューの中でアルバムについて以下のように語っているという。

曲ごとにタイアップ商品を設定するアイデアは、行き過ぎた商業主義だったり、欲しいものはいつでもすぐに手が届く場所にあること……まさに僕らが生きているこの時代の有り様、だね。

デヴィッド・ボウイが言ったことが現実になったんだよ。彼は「いつか蛇口をひねれば音楽が流れてくるような時代が来る」と予言したんだ。遂にそういう時代がやって来たのさ。

さらにこの先なにが起きるのかさっぱり見当がつかない。っていうか、今の状況に対処する方法すら分からなくて、こんがらがった時代に当惑している。そういったことがアルバムに反映されているんだ。



『エヴリシング・ナウ』は全収録曲が切れ目なく続くだけでなく、ラストの曲から最初の曲へと輪のように繋がる構成になっている。また、レコーディングもアナログ盤にマスタリングしてからデジタル化するという複雑なプロセスを踏んでいる。

リチャード・パリーはアルバムの音源に関しても、「間違いなく音質に大きな違いがあって本当にいい音なんだけど、実際に手で触れられるマスターを作るという行為は、それ以上に美意識に叶ったコンセプチュアルなチョイスなんだ。

コンピューター上の無限の世界に浮いているデジタル・ファイルじゃなくて、フィジカルな物体だからね。アルバムのマスターが、本物の、1枚のレコードなんだよ。だからたとえ将来インターネットの世界さえ存在しない時代が到来したとしても、このアルバムはひとつの物体としてずっと残るのさ(笑)」と語ったという。


また、「日本は世界で一番好きな場所のひとつ。絶対に行くからね!」と、来日の可能性についての発言もあったようだ。

なお、現地時間27日の夜には新作リリースライブを生中継していた。


『エヴリシング・ナウ』のアルバム詳細は以下。

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