1Dのルイ・トムリンソン、ジャスティン・ビーバーはツアーを「最後までやり遂げるべきだった」

1Dのルイ・トムリンソン、ジャスティン・ビーバーはツアーを「最後までやり遂げるべきだった」

先月ソロとしての2ndシングル"Back to You"をリリースしたワン・ダイレクションのルイ・トムリンソンはジャスティン・ビーバーの突然のツアー中止について苦言を呈している。

ジャスティンは7月末から予定されていた北アメリカ・ツアーとアジア・ツアーをすべて「予期せぬ事情」により中止したことを発表しているが、その後、実はチケットの売れ行き不振が理由だったのではないかとも一部で伝えられている。

ニューヨークの「92.3 AMPラジオ」に出演したルイはジャスティンのツアーキャンセルに関連し、アーティストがツアーについて心がけるべき点について訊かれ、次のように語っている。

「明らかに精神状態がいい状態にあることは必要なことだけど、ただ、契約してなんかしらの活動をする時には、最後まで見届けるべきなんじゃないかとぼくは思うんだ。ぼくがファンのためになにを言っても、やったとしても、それで充分ってことはないんだよ。正直言って、そういうことって忘れられがちなんだと思うよ。

もちろん、この業界が本当に刺激的でクレイジーな世界だというのはわかってるけど、結局は、みんながレコードを買ってくれて、そのおかげでぼくたちは今ある立場に置いてもらってるんだからね」

なお、ルイは自身の活動のほかに、サイモン・コーウェルと共にガール・バンドのプロデュースにも取り組んでいて、アメリカでのパラモア人気にヒントを得たものだと音楽サイトの「ノイジー」に語っている。

「アメリカのパラモア人気はすごいと思ってたところに、既に一緒にバンドをやってるっていう、信じられないくらいすごいリード・シンガーとベーシストをみつけたんだよ。それからギタリストとドラマーもみつけてね。まだ、レーベルとの関係もごく早い段階のものなんだけど、この女の子たちがぼくの初の大仕事で、ものすごく気持ちを注いでるよ」

なお、ジャスティン・ビーバーは自身のSNSに「みんなには、行ってきたツアーが本当に素晴らしいもので、ツアーを通して自分自身のことをより深く理解できたってことを知ってほしい。この世界に声があるってことは本当に恵まれてるんだなって思い出させてくれた」、「この文章は文法的に間違っているところもあるけど、僕の心からのメッセージなんだ。でも、完璧じゃないってことは何か特別なものだとも思うんだ!!」と、長文のメッセージを投稿している。

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